Day34
こんばんは。
34日目です。
いかがお過ごしでしょうか。
僕は、うだつの上がらない1日を過ごしました。バイト7連休の2日目。
理由はひさびさに、行き詰まりを感じていたからです。
〜今日やったこと〜
・単語王(20語を朝に一周)
僕がうつ病を自覚したのは、10歳の頃と早く、それ以来、数年前までほとんど賢者モードのような時間を過ごしてきました。何をしても楽しくない。いまは回復期にありますが、人生を狂わすには十分すぎる時間が経ってしまいました。
以前はこんな人生と、何年にもわたって自殺を考えていた時期もありました。
この安全な社会で、生きのびなければという次元の低い悩みに身を投じざるを得ない自分でしたが、何故だか工夫をすることはやめませんでした。負けず嫌いだからか、自分が死ぬのはもったいないと思っており、再起のチャンスは動けなくても手に届くところにあれば掴みたいと思っていました。そんな僕は、あるときスマホで日記を書くと心が落ち着くことに気が付きました。
日記を書くと、自分の思うことを全て出すことができます。最も心を開ける瞬間です。そして、その心を読み、理解することができます。また、同じことを考えず済むため、気力を無駄使いすることも防げます。
そのため、最も辛い日には常に日記が役に立ちました。振り返って見ても、感情を込めて書いているため文章が生き生きしていて、ひどい内容の中にふと前向きな一言が残っていたりしたとき、なんだか過去の自分に救われた気持ちになります。逆に、そのひどい内容を今の自分なら慈しみをもって見ることができます。
最近、二度寝がひどいです。夜の11時に寝て、今朝目が覚めたのは7時でですが、そこから何回も二度寝してようやく起きられたのが昼の11時です。
今日、起きてまず、メモ帳を二度寝というワードで検索してみました。(僕は日記のほかに、気が付いたことを一言メモする習慣があります。)
すると、なんと日記を始めて以来なので3年間、二度寝のワードはほぼ3月に集中しています。そしてこちらは4年経過している日記を読み返すと、3,4月の記入がほぼありません。日記を書かないほど体調が思わしくないということです。
こうして、春は僕にとってはなんらかの不調をもたらすものであり、そしてそれは乗り越えるべき意義のある課題として、不調を伴う現実でもって立ち現れてくれました。こうして原因が分かってくると、少しホッとします。
疲れたら、競争や成長だとか、そういうものからは降りなくてはなりません。
僕もいまは調子が右肩上がりなので、何も成し遂げられなかった自分を恨みながらいろんな人の活躍を探っては凹みがちなのですが、根っこだけ考えればそんなものはどうでもいいのです。
散歩している時に感じる、自然の中にいる感覚。そういう得もいわれぬ幸せ。そしてどん底にいた自分がそれを感じられるようになった喜び。
それだけで十分だったはずなのに、また僕は人と自分を比べて悩み始めた。
それは恐らく、自分のペースを崩し始めたから。
自分よりも、他のものに目がいってしまったから。
もっと目先のことしか見られない人間であっていい。
生きのびるということはきっとそういうことだ。
おやすみなさい。